平成19年12月19日朝日新聞
「ヤミ金」流入懸念 債務整理後ケア必要 改正貸金業法きょう施行
多重債務者の救済を図るための貸金業法(貸金業規制法が改正)が、きょう19日施行される。まず、夜間に加えて日中の取り立て規制の強化などから始まり、10年6月までには上限金利が引き下げられる。借り過ぎによる悲惨な状況を無くすことができるのか、いよいよ正念場だ。
(解説)
この記事では、大手消費者金融のグレーゾーン金利(灰色金利)の前倒し撤廃が紹介されています。アコムは今年6月に新規顧客向けで年27.37%から18%に下げたのを皮切りに、アイフルが8月に18%で追随。プロミスも今月19日から17.8%に、武富士も来年1月に18%に引き下げる。ただ大手でも、「レイク」を展開するGEコンシューマー・ファイナンスは、消費者金融業からの撤退を検討中という。一方、大手がカバーし切れない貸倒れリスクの高い顧客層を相手にしてきた中小業者の多くはグレーゾーン金利引き下げに耐えられないとみられている。金融庁によると、約5年前に2万7千社あった貸金業者数は既に1万社まで減っており、さらに進み受け皿がなくなって「ヤミ金融」に流れることも懸念されている。一度ヤミ金に手を出してしまうと債務整理が非常に困難になります。借入を断わられる等で返済に行き詰ったら、まず専門家にご相談ください。
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